久しぶりの、太極拳稽古の日。
小野寺師範から「息長くがんばってね」と言われ、感無量でした。
今日は畳一枚の広さでもできる、24式をみせてもらい、これなら狭い家の中でも天候に左右されずにできるなぁと合点。
それにしても、御年70歳の小野寺師範の足腰の強さ・筋肉のしなやかさには脱帽です。
「太極拳をつづけているからだよー」 と、にこにこ仰います(笑顔がまぶしい・・・)。
小野寺師範のように、とまではいきませんが
師範のように、いつも・何歳になっても、素敵なスマイルでいること・・・素敵だと思います。
「太極拳は心にもいいのよー」と、これまたにこにこ仰る師範なのでした^^。
どうぞギネス更新するくらいに、ご健勝でありますように^^。
AEAJアロマセラピスト講義二日目は、
アロマセラピー(英・フランス語では「アロマテラピー」)の概要、スメリングについて、香りの時間変化、を学びました。
JAMHAハーブセラピストと、講義の内容が大体はかぶりますが(単位に「アロマ・精油について」も入っていたので)、
AEAJアロマセラピストは、講義がより、精油に特化しているなと思いました(当たり前ですね・・・^^;)
各種の精油について・嗅覚・嗅ぐという事・医療行為との分別・精油のホームケア具体例・・・
などなど。生活や心身のリラックスに、気軽に活かせるとった感じです。
嗅ぎ分けでは、「賦香(ふこう)」という言葉が面白いなと思いました。
「賦香」とは、空気中に香りを塗付することです。
賦香した空気を嗅いで、香りを嗅ぎ分けるんですネ。
同じグループだと、香りが似ていることがあります。
元気の出るさわやかな柑橘系、例えばレモン、スィートオレンジ、ベルガモット、グレープフルーツ。
それぞれの精油の「チャームポイント」を「嗅ぎ分け」るために「賦香」は便利だということで。
これはあくまでアロマの専門家による手法の一つなので、普通に香りを楽しむのなら、こんな嗅ぎ方もあるんだ面白いなー程度でいいと思います。
よい香りで、いい気持ち。
これが一番、大切だと思いますから^^
今週から始まった、メディカルアロマセラピースクールでの、AEAJアロマセラピストの講義。
1日目は、解剖生理学でした。
鼻と脳の構造、嗅覚について。
細胞と皮膚の構造、皮膚の働きについて。
鼻や皮膚の構造が、学生時代に比べて、かなり詳細に調べられるようになったなと思いました。
(昔はまだそこまで解明されていなかったな。)
五感のうち(視覚・触覚・味覚・聴覚・嗅覚)、
嗅覚の、電気信号だけが 直接に直接大脳辺縁系(原始的な記憶を呼び起こす)に伝わります。
ほかの四感は、大脳皮質で認知されてから大脳辺縁系へ。
嗅覚は本能・・・
≒昔々は、生死を左右する重要な感覚。
例えば・・・火事のにおい、ガスのにおい、腐敗臭、生死に直結していることなど。
現代人はだいぶ感覚が衰退してしまったけれど、
今でもハグした時の懐かしいかおりに、心安らぐとか
「事件の臭いがするぞ」なんて、映画で言っていたりしますね^^